#20 これでバッチリ歌える!クイーン「ボヘミアンラプソディ」を英語で歌おう!<発音解説>【後半】

Uncategorized Sep 08, 2021

最終回!クイーンの『ボヘミアンラプソディ』を解説していきたいと思います。

 

今回は、 オンラインサロンメンバーのEさんに特別に出演してもらいました。

ボヘミアンラプソディ大好きすぎる彼女。

映画劇場で10回見ているそうですが、「それでも幕内くらいですよ〜笑」なんて。

さらに、ブルーレイお取り寄せ、日本版も買って、映画だけで3枚持ち。車の中で見られるようにしているそうですよ!

 

そんなEさんですが、曲に対してどのように感じているか、伺ってみると

 

・独学だと変な癖がついちゃうので気をつけたいと思っている

・イギリス英語を意識して歌うようにしている

・ロックのところは気持ちよく歌いたいが、曲調が急に変わる所が難しい

 

というご感想をお持ちでした。

 

たしかに、 イタリア語風な発音でオペラ調になったかと思うとロックに変わったり、 フレディーとコーラスの テンポが違ったりと、 本当に難しい曲ですよね!

 

 

 

では早速、歌詞を見ていきましょう。(赤字部分はリンキングです)

 

Too late, my time has come,

has[h]はほぼ落ちます。

come[m]は唇を閉じるだけ。「ム」と言わないように。

 

Sends shivers down my spine,

 

body’s aching all the time

all the timeはよく使う フレーズです。ひとまとまりで言えるように。

Goodbye, everybody, I’ve got to go,

everybodyの部分。everyoneなども同じですが、every[v]をきちんと出してから[ri]に入るとキレイです。

 

Gotta leave you all behind and face the truth

behind[d]は出さなくて良いですよ。

それから、thetruththの音は重要。

弱くてもしっかり音が出ていないとかっこ悪いんです。 出ていない時は、 完全に他の音になっているはずですので注意が必要です。

 

 

Mama, oooh

I don’t wanna die,

don’t[t]はほぼ落ちます。飲み込んで良いです。

 

I sometimes wish I’d never been born at all.

I’d[d]は破裂させません。舌を上顎についた状態のままで、息は止まる感じですね。

カタカナで表現すると「ボーネロー」と聞こえるかも。

 

(間奏)

 

 

I see a little a silhouetto of a man,

silhouettoはイタリア語っぽくして、[t]で終わらずに[tou]と聞こえる感じにしています。

ofははっきりです。 普通の会話なら省略される筆頭の 単語ですが、こんなにはっきり発音するのは珍しいですよね。

 

Scaramouch, Scaramouch, will you do the Fandango!

Scaramouchもイタリア語っぽく歌っているので、日本語母語の方には発音しやすいかもしれません。

ただし、最初のS[s]無声音なので「ス」と言わないように。

 

Thunderbolts and lightning,

thの音は「舌を噛む」んじゃないんです。

そう思って出すと息が止まってしまう。上の歯に舌がくっついたまま息を長く出せる練習ができるといいですね。

思ったよりも力がいりますよ! がんばりましょう。

 

and[d]は落ちます。

 

very, very frightening

me

 

Galileo, Galileo

Galileo, Galileo

Galileo, Figaro - magnifico

leoの音はイギリス人には発音しにくいみたいです。[leiou]となります。

 

 

I’m just a poor boy nobody loves me

 

He’s just a poor boy from a poor family,

family[i]の音を抜いて言うくらいのほうが自然です。

memoryなんかのoも 同じ感じです。

 

Spare him his life from this monstrosity

冒頭にご紹介したEさんもとても難しいと感じているこの部分。

 

・monstrosity という単語を初めて聞いた 発音しにくい

・hの音をきちんと出していくと間に合わない

 

というようなご感想をお持ちです。

 

【本日の重要ポイント!】

練習方法として、

まず、spare[ea]の部分にビートが来るので、sやhを抜いて[ea miz laif]という音でリズムに乗せる。

次に、spare him his life一息で音を取る。[spearim iz laif]という感じ。

もちろん会話だとhimも大事できちんと発音するのだけども、詩の場合は大事な[s]his[z]は絶対に逃さないようにする。

 

など、 段階的な練習でリズムに乗れるようになります。

本日の重要ポイント、絶対に試してみてください!オススメです。

 

 

 では、次。

Easy come, easy go, will you let me go

会話ならlet[t]はやや落ちる、破裂がなくなるのですが、オペラ調なので[t]を強く発音していますね。

 

Bismillah! No, we will not let you go

 

(略)

 

Oh mama mia, mama mia, mama mia, let me go

miaを強く歌っていて、let[t]の音が今度は落ちます。

miaを踏み込んで強く歌うことが大事です。

 

Beelzebub has a devil put aside for me, for me,

For meee

 

So you think you can stop me and spit in my eye

So you think you can love me and leave me to die

アンダーライン部分を強く踏み込んで歌うと歌いやすいし、雰囲気も出ますね!

 

Oh, baby, can’t do this to me, baby,

can’t[t]は発音しません。日常会話でも発音しないことがほとんどです。

Just gotta get out, just gotta get right out of here

 

Nothing really matters,

matters [t]は叩く感じ。アメリカ英語っぽいです。

Anyone can see,

 

Nothing really matters to me

Any way the wind blows…

最後の音が取りにくいと思うのですが、きちんと4拍とるとわかりやすいですよ。

 

最終回いかがだったでしょうか。

リンキング部分はぜひYouTubeで確認をしてみてくださいね。

 

 

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