こんにちは!日英会議通訳者の平松里英です。
先日、著書『好感を持たれる英語表現』をご購入いただき、そしてご活用くださっている菅原逸子さんとの対談をYoutubeにアップしました♪
逸子さんは、ロンドン在住歴25年。
英国人の旦那様とご結婚されて23年の大ベテランで、
Economic Media Bulletin Limited (EMB)という
英国およびヨーロッパ、及び中東とアフリカの経済ビジネス産業情報を
日本語で配信する会社を経営し、ご活躍されています。
そんな、英語は何不自由なく暮らしていらっしゃる逸子さんですが、
なぜ拙著をご購入くださったのでしょうか。
今日はそのきっかけと、意外にも通じない英語表現についてお話しますね。
目次
逸子さんが拙著をご購入くださったきっかけは、
「今一つ、何か自分の英語が通じていないんじゃないかっていう疑いがあった。」
からだそうです。
特に、英国人の旦那様とのちょっとした会話がなぜかぎくしゃくする、
悪い反応がくると感じていらっしゃいました。
これ、欧米人と国際結婚をされている方に「あるある」な話です。
かく言う私も、色んな失敗をしてきました・・・(遠い目)
ロンドン在住歴の長い逸子さんでも、「今一つ通じてないんじゃない?」と感じるほど、
英語表現は多種多様で、奥深いものがあります。
例えば、英国人の旦那様との会話で、
❝Could you open the window, please?❞
窓を開けてもらえませんか?
とか、
❝Can I have a cup of tea, please?❞
とか、中学・高校で習ったような丁寧な言い方をしているのに、
旦那様の反応は
❝Certainly, Madam.❞
もちろんです、マダム。
とか、
❝Your last servant has died for overwork.❞
あなたの前の召使いは、過労で死んだんだろうね。
なんて、すごい嫌味を言われていたそうです(笑)
Pleaseも付けているし、Could youやWould youを使っても、
やっぱり旦那様の反応は芳しくない。
これはおかしいぞ、何か変だぞ、ということで
『好感を持たれる英語表現』を購入し、読んでみたところ
今まで使っていた表現は、★1つ、つまり、あまり丁寧でない、
場合によっては避けた方がよいNG表現だったことに気が付かれました。
Pleaseをつけても丁寧でないなんて、意外に思われましたか?
逸子さんはその後、拙著を活用し、★2の表現を心がけたそうです。
★2の表現とは、
Do you mind・・・もしよかったら、とか、May I ask・・・とか、Will you allow me to do soとか、婉曲的で丁寧な言い方。直接的には言わないんです。
夫婦間でも、窓を開けてほしかったら、
❝Do you mind if I ask you to open the window, please?❞
になります。
逸子さんが旦那様にそう言ったら、❝Certeinly!❞もちろんです!とか言って、すくっと立って窓を開けてくれたそうです。今まで言われていた嫌味はまったく言われなかったとのこと。
例の、❝Madam❞も、取れたそうですよ(笑)
こういう、「目から鱗が落ちる」ような婉曲的で、丁寧、そして好感を持たれる表現を、
本書では沢山ご紹介しています。
今では、常に本を片手に失礼のないように話し、夫婦でも★2で話すことを体得された逸子さん、さすがです!
どんなに親しい間柄の人でも、ちゃんと距離をもって話すことが大切です。
誰に対しても失礼のない、丁寧で好感を持たれる英語表現、
あなたもぜひ、学んでみませんか?
このブログを読んで、この続きを聞きたい、こんな話をしてほしいなどありましたら、お気軽にコメントくださいね。
それではまた次回をお楽しみに!
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