#34 下野尚紀さんと新刊「好感を持たれる英語表現」にまつわる対談をさせて頂きました!⑥ ~meet(前編)~

Uncategorized Dec 17, 2022

皆様こんにちは。平松里英です。

引き続き、全国通訳案内士として英語ドイツ語を使ったお仕事をされている下野尚紀さんのポッドキャスト<シモノナオキのイングリッシュよもやま話 ~Noki Radi~>で新刊「好感を持たれる英語表現」にまつわる対談の模様をお届けします。

 

今回の好感を持たれる英語表現のお題は“meet”(会う)です。

同じような意味で”see”も使われますが、その違いは何なのか?

それでは、どうぞお楽しみください!

 

 

下野氏: 今日のテーマなんですけれども、「会う」という意味の単語。これ中学校ぐらいでもう早速出てくる単語ですよね。”meet”とか、”see”があるんですけれども、このmeetというのが、私もいろんな小説を読んだり映画を見ていたりすると、ちょっとseeは、meetと全くイコールじゃない部分の意味があるのかなというところがあるんですね。

 

ですので、meetはこういう状況で使うんですよ、seeはこういう状況で使うんですよというところをちょっとご紹介いただければと思うんですけども。

 

平松:meetは初めて会ったときなんかは”Hi! Nice to meet you."であったりとか、2回目以降はmeetは使わないよ、みたいなこと言われてたりとかすると思うんですけれども、絶対使わないかっていうとそんなことはなくて。

ただ"Nice to meet you."みたいなことは初めてのときしか言わないですね。

 

下野:ええ。

 

平松:うっかり、もう一度会った人なのに、会ったことを忘れていてもう1回言ってしまったっていうときは、"Nice to meet  you."っていう途中で向こうの顔が1回、「初めてじゃないんだけど・・・」みたいな顔すると思うので、...again とか言うとか(笑)

 

下野:さすがですね(笑)

 

平松:(笑)。ちょっと変ですけど、"It was nice meeting you again."と別れ際に言うとか、も、あるかもしれないですが、基本的には"Nice to meet you." “Nice meeting you.”っていうのは1回目ですかね。

 

下野:そうですね。

 

平松:と思います。

 

下野:そういう意味では、親しい、仲のいい友達と1週間に1回ぐらい会ってるような人にまた明日会うのよっていうとき、 meet ってのはちょっと変な感じがするわけですね。

 

平松:ただ約束をして会うときはmeetかな。

 

下野:なるほど。

 

平松:目的を持って約束をしたとき、会議とかも含めてですね。あとはそういった意味では

“meet with” っていう言い方もありますよね。

 

下野:はい。

 

平松:"I'll meet with him tomorrow afternoon."とかは言えるかなと思いますね。

 

下野:なるほど。

 

平松:“meet him” でもいいし、“meet with him”とか。その“meet with 誰々”の時は、本当に何かアジェンダがあるっていうか、なんか用があって。何か打ち合わせをするでもいいですけどね。

 

「お茶を飲む」みたいな感じだとどうなんだろう。人によっては、私そこまでネイティブではないので感覚的に、もしかしたらちょっとあるかもしれないですけど、私自身はそういう風には使ったことはないですね。

 

下野:なるほど。特に重要な話をトピックなどないようなときには単純にseeというふうに言った方がいいと。確かに、そうですね。

 

平松:"See you later."とか、特に会う約束してるわけではないんだけど。多分もうちょっとで会うと思うから、"I think I'll see him later, so I'll pass on that message."みたいなことは言ったりはできるかなと思うんですけどね。

 

下野:なるほど、うん、そうですね。あとはseeを使うときにこれ、現在進行形にすると何か意味が変わるっていう話を聞いたことあるんですけど(笑)

 

平松:そうですね。「今、誰々と会ってるんだけどー」みたいなことを、例えば電話がかかってきて、あの共通の友達ですと。「今トムと会ってるんだけどさあ」みたいなことを言ったとしますよね。

"I'm seeing Tom."とか言うと、付き合ってるみたいな感じになります。

 

電話だとそう思いにくいかもしれないですけど、そうじゃない文脈で話をしていて、"I'm seeing someone."とかいうと、彼がいる、彼女がいる、ということになりますよね。付き合っているひとがいる、という意味になります。

 

下野:なるほど。ingがつくことによって、大きく意味が違ってしまうという。

 

平松:そうなの。ちょっと気をつけないと、そういうつもりでなければ、「ふーーん・・・。」みたいな感じにはなりますよね(笑)

 

下野:なるほど(笑) はい。わかりました。

 

 

 

いかがでしたか?”meet”と”see”の違いは1回会ったかどうか、約束しているかどうか。付き合っているかどうか(笑)

 

次回は、”meet”(後編)です。

引き続き、お楽しみくださいませ。

 

それでは皆様、See you next time!

本書のご購入はこちらから!

 

▶︎ 各講座メリット・特徴のまとめ記事 はこちら

 


《各種サイトにて配信中!登録よろしくお願いします♪》

▷ YouTube
Anchor FM
 無料会員Facebookグループ
▷ メルマガ登録

 

Close

50% Complete

Two Step

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua.