Smarten Up Your English

#08 同時通訳者ならでは!リスニング力アップに大事な2つのポイント

Uncategorized Feb 17, 2021
 

音楽をやっている方はやはり音をピックアップする力がすごいですよね。早いです。

ピアノの講師をされている受講生の方がいらっしゃって、音楽脳というか音楽耳というか、彼女の音を取る力にはとても刺激を受けています。英語自体は若い頃のやり直しみたいな部分が大きくて、ご本人は大変かと思いますが、とにかくとても楽しそうなんですよ。私もとっても嬉しい!

 

でも実際のところは、PodcastやYouTubeの視聴者のみなさん全員が、音楽耳なわけではない。というわけで、今回はリスニング力を上げるポイント2つに絞ってお伝えしようと思います。

 

せめて聞けるようになりたい!

いきなりスピーキングは難しい…
例えば、こんなふうに思うことはありませんか。

  • 聞いてだいたい何をいっているのかわかるようになりたい
  • 好きなテレビ番組を字幕がなくてもなんとなくわかるようになりたい
  • 会場が笑いで沸いているのに、自分にはどこが笑いのポイントなのかわからなくて仲間に入れない、悔しい

最悪 話せなくてもいい!せめてリスニングだけでも!!  と。

では、具体的にどうしたらよいのでしょう。

 

英語の素材(教材の類)は何百年やってもやりつくせないほどありますよね。
まずは聞いてみよう!と思って人気のあったあの教材を流した方は多いのではないでしょうか。

私もやりましたよ!◯◯マラソン。

実は、英語の音に耳が慣れていない状態で聞こうと思っても、非常に難しいものなんです。
聞いても聞いても試験のリスニングの点数が上がらないことはよくあります。

 

もうちょっと踏み込んで考えてみると、リスニング素材、試験や教材の音源(素材)は、そのためにわざわざネイティブがわかりやく(滑舌良く)話して、雑音も入らないようにして、録音されているものですよね。

実際は周りの雑音があったり、ボソボソ小声で話す人や滑舌があまり良くない人がいたりするわけで、もっと劣悪な環境で音を聴くようになるわけですね。誰かが突然後ろでくしゃみをするかもしれません。

素材(教材)で学ぶときには、そのように質の良い音を聞いているんだと、頭の隅において聞くことは大切なことの一つです。

 

集中力の敵はアレだった!

では、どんな環境でも耐えうるリスニング力をつけるには、どうしたらよいのか。

多聴(=たくさん聞くこと)とか精聴(=じっくりと丁寧に繰り返し聞くこと)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。この多聴と精聴のあわせ技で英語学習をしていくことが勧められていて、確かにそれは一理あります。

間違っていないのですが、ちょっと考えてみてください。
ひたすらに英語を聞いていて、集中力もちますか。

英語の学習に限らず、日本語のラジオですら「洗濯物を取り込まなきゃ。あ、◯◯さんに電話するんだった・・・」と、ついつい別のこと日本語で考えたりしませんか。

そう、それがまさに多聴時の敵なんです!

 

視聴者の方からコメントいただきましたが「英語がただの雑音にしか聞こえなくなる」と。


そんな経験ありますよね。

私でもそう!
「ん?今なんて言った??」なんて、よくあります。

「聞こう!」という意志だけでは、集中力は持続できません。人によっては40分というけれども、そんなに集中できない人もいます。

 

同時通訳者は考える。
ポイントはアウトプット!

同時通訳も2〜3人で回すもので、一人で何十分もできることではありません。

通訳をしている人はやはりリスニング力が強くないとお仕事にならないのですが、どうしてあんなに集中して聞けて、なおかつ内容もしっかり入っているのかというと「人に伝えないといけない!」と思って聞いているからなんです。

もとの文よりも簡潔に、きちんとした日本語になるように、頭の中で分析しながら聞いて、たちまち喋らなければいけないのが通訳者なんです。ボーッとしていられないんです、相手の方は日本語を待っていますから。

つまり、みなさんは通訳者ではないのだけれど、リスニング力を上げるためのポイントがココにあるのです。
アウトプットです。具体的には次の2点。

  1. 「伝えなきゃいけない」と思って聞くこと
  2.  オウム返しで良いので、そっくりそのまま言うこと

この2つをやることで、全然言えなかった…とわかりますし、さらに録音するとパターンが見えてきます。


Theが抜けてたな、三単現のsが抜けてたな、前置詞間違うな… と。

 

そこで私がおすすめしているのが、リプロダクションです。
(YouTubeにリプロダクション用の素材を上げていますので、是非ご活用ください)

 

シャドウイングのようにただ聞いて追っているだけではもったいないです。もっと言ってしまえば、シャドウイングには功罪、落とし穴があると、私は思っています。シャドウイング経験者なら、スピードが早い時には思考が停止してしまうことに気づいているはずです。

だから、とにかく追いつこう追いつこうとするシャドウイングではなく、一言一句逃さないで意味を考えながら出していくリプロダクションがとても有効なのです。

<リプロダクションってなに?>

リプロダクションは文字を見ないで、耳から聞こえてくる音だけを頼りにアウトプットします。英語学習者の皆さんは「そっくりそのまま」出すようにするのがいいと思います。

【注意】通訳訓練の場合、ちょっとルールがちがいます。

 

シャドウイングは音声を流してやりますが、リプロダクションは止めます。このとき、文字(テキスト)は見ないで下さいね!

【注意】文字を見ながらやるのは、ただのリピーティング(繰り返し練習)です。


初めは短くてOK。ワンフレーズ、意味を成すところで一旦停止。大袈裟に言うと、aで切る人はいないでしょうが、a lot ofで止めてもいいくらい。


確実に確実に(音で)出していきます。できるようになったら、少しずつ伸ばしていきます。

 

 

最後に

実は、リプロダクションはシャドウイングよりも、うんとストレスがかかります。

そっくりそのまま言うぞ!
aだって聞き逃さないぞ!
と思ってやっているので、とても脳を使うんですね。

でも、これがいいんです。適度なストレス、負荷をかけることで力がついていきます。

 

言葉は話してなんぼ、聞いてなんぼを前提としてください。

文章で聞いたものは出す。絶対にアウトプットすることを忘れずに!

 

 

また、ブログ書きますね!

 

▶︎ 各講座メリット・特徴のまとめ記事 はこちら

 


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